イタリア食材の秘密で探す

イタリア料理はおいしいだけでなく、
健康に良いと言われています。
その要因のひとつとして
イタリア料理の食材があげられます。
おいしいだけではないイタリア料理の
食材
の秘密に迫ってみましょう。

味を整える基本になるのは、ソースで
そのイタリア料理の食材には
トマト、ニンニク、オリーブオイルが使われます。
特にオリーブオイルの健康に関する効果は絶大で、
他の食用油に比べて、不飽和脂肪酸が多いことがあげられます。

これにより、悪玉コレステロールが下がり
血管壁にコレステロールが沈着することを防ぎ、
結果として動脈硬化を予防する働きがあると考えられています。
また、トマトを代表とする、緑黄色野菜やキノコ類を使った
メニューが豊富です。ガンの予防に役立ちます。

さらに、主食に使用するパスタも、血糖値の
急激な上昇をおさえる糖質を含んでいます。
乳製品ではバターを使うことは少なく、
チーズをとるにしてもナチュラルのものをとります。
モッツアレッラチーズは代表的なチーズですが、
他のチーズに比べて低脂肪でカルシウムに 富んでいます。

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また、調理も素材をそのまま生かした
料理法が多く、
自然で体にやさしい料理です。
さらに、ハーブを上手に使うことによって
塩分を控えることができます。

これだけでも、相当に身体に優しいイタリアン。
これなら毎日でも食べられそう!なんて、
感じている方もいるかもしれませんね。
我が家も、主人は血圧が高いので
ますますイタリアンのレパートリーを増やしたいところです。
かなり効果を発揮しそうな予感です。

せっかくですから、調理時にかかせない
長期保存の可能ないつでも揃えておきたい、
イタリア料理の食材も知っておきましょう。
これで、今日の新鮮な食材を揃えたら、
すぐにイタリア料理を作り始められますよ♪
(コメントはあくまでも参考ですから、普通に近所のスーパーで
手軽に手に入るもので始めましょう)

基本の食材

食材名 一言コメント
ミネラル分を豊富に含んだ天然塩がオススメです。
コショウ ミルで挽いて使うタイプの粒コショウがおいしいです。(できればテーブルコショウは卒業しましょう)
オリーブオイル これはイタリア産にこだわってみましょう。エクストラバージンオリーブオイル(サラダやマリネなど生食用)と(ピュア)オリーブオイル※(焼き物、炒め物など加熱料理用)を使い分けるとよりよいです。(ピュア)オリーブオイル:精製オリーブオイルにバージンオイルををブレンドして食用にしたものです。なるべく新鮮で良いオイルを使うことがイタリア料理の秘訣です。
ホールトマト いろいろ試して自分の好みを見つけましょう。
ワインビネガー 赤ワインビネガーで十分です。
パルミジャーノ・
レッジャーノ
パルメザンチーズとも呼んでいるものです。塊のものを摩り下ろして使います。
バターと生クリーム 生クリームは純度の高いものをなるべく選びます。タカナシがオススメ。
白ワインと赤ワイン 必需品ですが、飲み残しのもので十分です。古くても大丈夫ですよ。
ハーブ イタリアンパセリ・ローズマリー・バジル・セージ。この4つは需要です。

さらにあったら便利な食材

食材名 一言コメント
オリーブの実 スペイン産よりもイタリア産がベターです。
アンチョビ これはフィレでも良し、ペーストでもOKです。
塩漬けケイパー 酢漬けのものではなくて、塩漬けのものがよいです。
フュメ・ド・ポワソン 魚のスープ。缶詰のものが出まわっています。このままカタカナで表記されてます。
スープ・ストック 鶏がらスープです。真空パックのものが出まわっています。
バルサミコ バルサミコビネガーのことです。私たちでも手軽に手に入れられるものでも1000円以上します。ちょっと高価ですね。

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