イタリア料理☆歴史


イタリア料理の歴史

  少々、固い話になりますが、イタリア料理の歴史について紹介したいと思います。
  いろいろ調べてみたイタリア料理の歴史です。結構、興味深いですよ。
  むずかしく考えずに、イタリア料理がどのようにして今に伝わってきたのか
  触れてみてくださいね。

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現代イタリア料理の基盤は古くローマ時代に求められます。
当時から1日3食の構成をとり、うちメインの1食を、
コース料理で2〜3時間かけてゆっくり食事を
楽しんでいました。    

主食はプルスという小麦粉の粥です。調味料としては
ガルム (魚醤のようなもの)、オリーブオイル、サーパ (モスト由来の甘味料)、蜂蜜などが使用され、2000年前としては、かなり高度な食文化をもっていたようです。

   またチーズもローマ軍の遠征兵士のスタミナ源として携帯されたことが契機となり、
   帝国の発展とともに欧州各地に広がっていきました。

   その後、他民族からの侵略を受けつづけたため、残念ながら
   食文化に関する文献は残っていません。
   そういう訳で、正確な情報を得るのは難しいそうです。    

   でも、各地に自治都市が増えたことから、地方色の強い料理が
   成長していったことが推測されます。

   そんな中でも食に対する関心は強く、中世、食事療法や食生活についての
   具体的な方法や、節制や適量を守ることの大切さなどを記した書物も残されています。
   1000年の昔に地中海式ダイエットの原点を見ることができます。

   12〜 13世紀になると、手打ちの生パスタとして
   現代のパスタの原型が出来あがってきます。
   14世紀にはパスタの生産業者も出現しています。

   またこの時期に『料理の本』として、
   トスカーナの料理人によってレシピ集も残されており、
   15世紀〜16世紀ルネサンスを
   迎えるころには、エステ家の執事長によって
   パーティー料理の構成などを記述した著作物など、
   料理と食文化に関する出版物が出され、他国に類をみない
   高度な食文化をもっていました。

   フランス料理の原型となったと言われている、
   フランス皇太子に嫁いだ、メディチ家のカトリーヌが従えていった
   料理人たちの料理も同じ時代のものです。
   この時代のイタリア人の味覚の基本は、甘酸味、甘辛味であり、
   塩や酢と蜂蜜などがソースに使われていました。

   ところが18〜19世紀に至るわずか100年の間に、
   この国は食生活の革命的な変化を起こします。
   その契機となったのが、16世紀の大航海時代を背景に、
   ナポリにたどり着いた“トマト”です。    

   トマトは最初、観賞用として扱われるも、ナポリ人たちの熱心な品種改良により
   18世紀に食用されるようになりました。 このトマトの改良と時期を同じくして、
   パスタの工業化の動きがあり、大変な労力のかかったパスタの押出しが、
   機械によって行われるようになり、いわゆる“トマトとパスタの出会い”という
   歴史的な出来事が起ったわけです。

19世紀になるとパスタの人工乾燥設備が考案され、
パスタの生産性は飛躍的に向上、 イタリアのパスタは
欧州各国や米国まで輸出されるようになりました。

また、1880年から1920年にかけて400万人にのぼる
南イタリア人が米国に移住、イタリア食文化もあわせて
輸出していくことになります。
彼等を原点に米国にイタリア食が広まり、
現在ではアメリカの第2国民食と言われています。     

  
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